日中は行列がなかなか途切れないケーキ屋さん。
どのケーキも好きで、生菓子に限らず、手土産やお返しなど、こちらの「モカドール」をよく買わせて頂きます。
新しい年を迎え、お正月が過ぎホッと一息つくころ…
ガレット・デ・ロワの季節がやってまいります。
「ガレット・デ・ロワ」。私も数年前まで知りませんでしたが、新年を祝うフランスの伝統的なお菓子です。
1月6日の「公現祭」(エピファニー:Epiphanie)をお祝いして食べるお菓子とされていますが、
に限らず、1月中であれば、それを囲んで家族や友人たちが集まる際に食される新年には欠かせないお菓子です。
「ガレット・デ・ロワ」には、「フェーヴ」(Fève)という小さい陶器の人形が隠されており、これが誰にあたるか、家族でテーブルを囲み、切り分けての運試し♪
さて、前置きが長くなりましたが、
日本でも販売されている「ガレット・デ・ロワ」は、それぞれのお店ごとに特徴があります。
(もともとは、アーモンドクリームが詰まったパイ、というシンプルなものです。)
人気のお店は、予約開始からあっという間に完売してしまします。
今年は、大人気店「オーフィルドゥジュール」さんの「ガレット・デ・ロワ・サレ」を予約しました。
昨年は別のお店のを買いましたが(某ケーキ屋さん、約2000円ほど)、
このフォルム!!!やはり格別ですね…
(先にケーキ入刀してしまい…ホールの写真がなくて申し訳ございません。。。)
ガレット・デ・ロワといえば、甘いお菓子のパイをイメージされると思いますが、
オーフィルドゥジュールさんのは違います。
予約の際も、「うちのは、(普通のと違って)塩気があるものですが、よろしいですか?」と聞かれます。
むしろそれが欲しくて電話をかけています!!!(笑)
豚肉料理の「パテ ド カンパーニュ」をアレンジしているそうで、
見えます???フォアグラが入っていたり、イチジクのコンポートでしょうか、いろんな香りや味が絶妙な塩梅で相まって、とても上品。
またこのつやっつやな表面は、焼き上げ後に塗っている白トリュフオイルだそうです。
本当にすごい!!!
パイの生地も、表面はバリっとしており、内側はもっちりしています。
好きすぎて、一人で1ホール食べたいほど…
5000円ほどですので、他のお店のと比べたら高級ですが、これは絶対におすすめです。
来年是非!という方へ…
こちらの予約方法は、今年は電話のみ!!予約開始は10時。
10時半ぐらいまでに、30回ほど電話するもつながらず…
10時40分ぐらいにつながりました!!★☆
とっても美味しく家族にも大好評だったため、
私は来年も、こちらのガレット・デ・ロワ・サレをまたチャレンジします♡